いよいよ明日7/27日(金)、新雑誌「ATLANTIS」が創刊されます。伝説の雑誌「NEUTRAL」、そして多くの旅人たちの旅を深化させた「TRANSIT」を生み出した、編集者・加藤直徳さんが今一度、世界を深く探究し、その思考の果てにある事実を雑誌として未来に手渡す壮大なプロジェクト。今回、knockの東欧取材と並行してその大きな挑戦に参加させていただいたことで、ぼくにとっても極めて重要な出来事となりそうです。7/28(土)、吉祥寺book obscuraさんにて開催される創刊イベントで、加藤さんとお話させていただく機会を得ました。knockとATLANTIS、両誌に掲載される写真を背に、この雑誌のために歩んだ道について打ち明け話ができればと思います。
book obscura
ATLANTIS発刊イベント “Road to ATLANTIS”
7/28(土)タイムスケジュール
12:00 OPEN
13:00 ATLANTIS創刊レセプション
14:00-15:00 加藤編集長( @atlantis_magazine )&八紘美術さん(印刷会社)クロストーク
15:30-17:30 加藤編集長&西山さん( @knock_magazine )クロストーク
18:00-20:00 通常営業
【番外編】
こちらは同日夜から!同じ吉祥寺の百年さんの姉妹店「一日」さんで開催です!この時間なら参加出来る人もいるのでは!?
19:00-20:30 加藤編集&山西貴文 @百年さん
https://peatix.com/event/404955
各イベント詳細
★ 13:00〜 ATLANTIS発刊レセプション
編集長加藤直徳氏を招き発刊レセプションを開催します。加藤氏が在廊しますので、制作秘話や創刊のことなど直接伺うことができる貴重な機会です。
*予約不要 *参加費無料
★14:00〜『紙に刷ること』加藤直徳 × 八紘美術 Printing Director(ゲスト)
ATLANTISの印刷を手がける印刷所・八紘美術さんのPDをゲストに、1枚の写真をどんな色味で出すかそのこだわりと技術に迫ります。一般の方はなかなか触れる機会のない「印刷」という世界。雑誌が作られるまでの印刷の仕組みや、美しい本をつくるための哲学のほか、会場では製本される前の印刷見本や、特殊印刷などのサンプルも交えてお話します。これから本を作りたい、本がどのように印刷されていくのか知りたいという方におすすめ。もちろん、本を作ってみたい、写真集を作ってみたいという方のご相談も受け付けます。
◎PDプロフィール
児玉武志(こだま・たけし)
株式会社八紘美術、専務取締役兼プリンティングディレクター。
「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971- 2017-」(HeHe)や、レスリー・キーの「SUPER~」シリーズ、鈴木理策「WATER MIRROR」(Case Publishing)、松岡一哲「マリイ」(エムエム・ブックス)など、話題の写真集の印刷を数多く担当する。5年前にレスリー・キーの作品集を印刷した際に、業界を賑わせた逮捕経験あり(判決は不起訴)。印刷物から気持ちが伝わるかどうか、を常に念頭に置きながら日々印刷立ち合いに挑んでいる。
◎八紘美術とのエピソード
ATLANTISの印刷をどこにお願いするか考えていたとき、思い浮かんだ人がいました。もともとは出版社に勤め、現在八紘美術で働く方で、児玉さんの部下にあたります。名刺交換をしていたので試しに連絡を取ってみると、編集部から徒歩10分もかからない距離に八紘美術さんがあることがわかったのです。質の高さは周りでも噂になっていたし、印刷立ち合いにも歩いて行くことができるなんてうれしい限り。実際に足を運んでみて、ここしかないなと思いました(編集長・加藤)。
*予約不要 *参加費無料
★15:30 〜 17:30 加藤直徳(ATLANTIS) × 西山勲(Studio Journal Knock)クロストーク
創刊号の特集テーマである「境界」を軸に、一冊を通じでさまざまな境界を掘り下げた加藤編集長の視点や、取材ページにて東欧を取材した西山さんの制作話など、作り手としてのお話をお届けします。
*定員20名 *要予約
イベント詳細
https://bookobscura.com/news/5b3b366250bbc30d0e00027c