〈写真展開催のお知らせ〉
世界各地の芸術家たちのアトリエを訪ね、その日常をドキュメントする写真家・西山勲による出版プロジェクト『スタジオ・ジャーナル・ノック』。第7作目となる新刊〈エフェメラル・パラダイス〉刊行を記念して写真展を開催します。モロッコ、チュニジア、エジプトで出会った表現者たちの素顔を捉えたポートレート、初夏の北アフリカの鮮やかなランドスケープ写真を展示します。
期間:2019年10月18日(金)〜11月4日(月・振替休日)11:00-19:00
会場:OWL(鹿児島県鹿児島市東千石町14-16 1-2F)
Instagram:@owl_info
●レセプション・パーティ(作家在廊)
11/3 (日・祝)・4 (月・振替休日) 11:00-19:00 〈参加無料〉
写真家・西山勲が在廊いたします。
北アフリカをイメージしたオリジナルドリンクをご用意してお待ちしております。
●スライド・トークショー 11/3 (sun) 16:00-18:00
吉松ビル1F(DROPS跡:鹿児島市東千石町14-16)にて
参加費/1,000円(1ドリンク付)※要予約
新作Studio Journal Knock 第7号 エフェメラル・パラダイスの旅のスライドトーク。
今回の舞台となった北アフリカやモロッコ・チュニジア・エジプト各地で出会ったアーティストたちについて
本誌に掲載されていない写真や動画を上映しながらお話しさせていただきます。
“Ephemeral Paradise”
眩しい光を反射する褐色の大地、咲き乱れる花々と祈りの声、乾いた潮風と羊肉の匂い。 2019年春、僕は真っ青な地中海に面する北アフリカの国々を旅した。 過酷な幼少期に見た光の記憶を詠う詩人、自らの身体をマテリアルに痛みと向き合う現代美術家、 教室を舞台に学徒と秘密の創作劇を繰り広げた写真家、政治・社会的事象を風刺的神話として綴じ直す芸術家、 今なお根付く植民地・帝国主義時代の影を宇宙的視野でコラージュする若きアーティスト─。
Studio Journal Knock 最新号“Ephemeral Paradise”は モロッコ、チュニジア、エジプトで出会った個性豊かな芸術家たちとの親密な時間と、彼らの生きる世界への素直な驚きを捉えたドキュメンタリーです。
作家プロフィール:
西山勲/1977年福岡県生まれ。関東を拠点に活動する編集者・フォトグラファー。2013年にビジュアル誌『Studio Journal knock』を創刊。旅をしながら世界各地のアーティストを取材し、撮影・編集・制作まで一人で行う。これまでタイ・カリフォルニア・ポートランド・中南米・ヨーロッパ・東欧・北アフリカと7タイトルを発行。
http://nishiyamaisao.com